入浴時のおすすめグッズ
体臭の改善を行うには毎日のお風呂が欠かせません。
その理由は臭いの原因は雑菌の繁殖によるもの、あるいはアポクリン腺から分泌される皮脂の混じった汗によるものだからです。これらをスッキリとさせるには入浴が一番効果的。
ただ普通にお風呂に入ってもなかなか体臭が改善されない!
という場合には、家庭で簡単に体臭ケアを行うことができますので、紹介します。
お酢を使ったケアの方法です。
毎日の料理などに利用しているお酢を容易するだけでOKです。
値段が高いお酢だから消臭効果が高い、というわけではないのでスーパーやドラッグストアで売っているような安いもので大丈夫です。料理に利用するのではなく、体臭ケアに利用するものですので原材料などに気を使わなくてもOK。
@まずは湯船にお湯を張って、その中に50〜80ccを目安にお酢を入れましょう。
湯船に浸かる前に、先に身体や頭などは洗っておき、清潔な状態にします。
Aそれからお酢の入っているお湯にじっくりと15〜20分浸かるだけで完了です。
ではなぜお酢が体臭ケアに効果的なのか説明します。
お酢にはクエン酸が含まれています。
このクエン酸は殺菌能力が高く、身体の雑菌を退治する効果があるので汗をかいても雑菌が繁殖しづらい、つまり臭いの原因を抑える効果があるということです。また、お酢に含まれるクエン酸には乳酸の生成を抑制する効果があります。
汗にはアンモニアが含まれていて、これは乳酸が働くことで臭いが強まります。
しかしクエン酸によって乳酸の働きが抑制されている状態であれば、汗からアンモニア臭がしにくくなります。
お酢自体が臭うのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、お湯で割ったお酢は案外においがしないので安心してください。もしも臭いが気になるようであれば、湯上りにシャワーで洗い流しても大丈夫。
なお、お酢は入浴に使うだけでなく、食事として口から摂取しても体臭対策効果を生み出すことができます。
酢の物や煮物など、お酢を使った料理を積極的に取り入れるようにしましょう。
塩には殺菌効果があるので、お酢と同様体臭ケア効果を得ることができます。
使い方もお酢と同じで、
お風呂にお湯を張って
一握り弱程度の塩を混ぜるだけです。
この塩を入れたお風呂は、身体の表面にある雑菌を退治するだけでなく身体の老廃物を取り除く効果も期待できます。
良くお風呂にゆずを入れる、
いわゆる【ゆず風呂】を楽しむ方がいらっしゃいます。
ゆずだけでなく柑橘類の皮には優れた殺菌作用と消臭作用があるので、体臭ケア効果が非常に高いです。
ミカンやオレンジ、レモンなどを丸ごとお風呂に浮かべてゆっくりと浸かるだけ
でいいため、手軽に行うことができます。
また、柑橘類特有の爽やかな香りはアロマ効果を生み出して、疲れた身体と心を癒す効果も持っています。
ストレスを感じると臭いの原因であるアポクリン線からの汗が大量に分泌されるので、毎日のバスタイムでストレスを発散する、というのも間接的に体臭ケアに繋がると考えることができます。
柑橘類は皮だけでOKですので、
ミカンなどを食べた後は皮を捨てずに取って置いてお風呂に浮かべてみてはいかがでしょうか。