更年期のワキガと対策方法について

更年期とは、閉経前後5年ぐらいのことを言います。年齢的には45歳から55歳ぐらいの時期になりますが個人差も大きいので一概にはいえません。

 

40代を過ぎてワキガになった?更年期のワキガと対策方法

 

更年期は誰しも通る体の変化で、
30歳ごろをピークに卵巣の働きが衰え始め、最終的には閉経を迎えます。
その過程で、卵巣からエストロゲンの分泌が減るため、エストロゲンがほとんど出せないのに、脳が卵巣を働かせよううと性腺刺激ホルモンを大量に分泌します。
これが自律神経を刺激し、悪影響を及ぼし、ホルモンバランスが乱れて「更年期障害」となって様々な症状が見られるようになります。

 

多汗症とワキガ

「更年期障害」では冷えやのぼせ、動悸など様々な症状が現われますが、汗が多くなる「多汗症」も現われやすい症状の1つです。
これは、ホルモンバランスの乱れが汗腺に影響を及ぼすからです。

 

更年期になると、体が急にほてったり、暑くなったりして、汗がたくさん出るといったことが頻繁に起こります。
また、「フラッシュ」と呼ばれる、急に汗が噴き出るような現象も起こります。
このとき、アポクリン腺も刺激されて、ワキガの原因となる汗が出るため、臭いが強くなるのです。

 

また、汗の量は少なくても、ワキガの臭いが強くなることがあります。
ホルモンバランスが乱れるとアポクリン腺が刺激されてしまいます。
アポクリン腺が刺激されると、臭いの元となる汗の比率が高まってしまうため、ワキガの臭いを強くすることにつながるのです。

 

このように、更年期になるとホルモンバランスが大幅に乱れるため、今までワキガでなかった人が急にワキガになったりすることがあります。
そして、元々ワキガだった人は臭いが強くなることがあるのです。

 

更年期に起こる様々な変化

更年期になると、嗅覚が変化することがあります。
妊娠中なども同じようなことはありますが、大丈夫だった臭いがダメになったり、逆に臭いと思っていた臭いを感じなくなったりするのですです。

 

つまり、今までワキガの臭いを感じなかった人が、急に気になり出したりするというわけです。
実際に更年期になってからワキガを発症した可能性もありますが、今までは臭いに気づかなかっただけという場合もあります。

 

また、更年期はワキガの臭いが強くなると同時に、加齢臭が出てくる時期でもあります。
両方が同時に発生することもあるので、加齢臭対策とワキガ対策の両方をしなければならない場合もあるので注意が必要です。