便秘が体臭の原因に

 

便秘になると口臭がきつくなる、という話は良く耳にしますが実は体臭も強くなります。便秘は腸の中に便が溜まっている状態のことを言います。

 

この腸内に溜まっている便は悪玉菌のエサになってしまうため、悪玉菌の増加を促し、有毒なガスを発するようになります。
このガスはオナラとして排出されるのですが、一部が腸内から血液に混ざって全身に巡るようになります。
その結果、身体から臭いがするようになる、という仕組みです。

 

体臭が気になる人で、便秘がちな人であれば便秘の解消が最も効果的な改善方法であると言えます。

 

便秘の原因と対策

便秘の原因には様々なものがあります。
代表的な便秘の原因と対策を紹介します。

 

食物繊維不足

食物繊維は消化・吸収されない栄養素です。
そのため、食事で摂取した食物繊維はそのまま便として身体の老廃物などを絡め取りながら排出されるようになります。しかし普段の食事で食物繊維が不足していたら便が形成されにくくなってしまい、便秘になりやすくなります。

 

また、食物繊維は水分を含む性質を持っているので、便の水分量、つまり便の柔らかさを調節する効果も持っています。食物繊維を多く含んでいる食べ物豆類大麦きのこ類などが挙げられます。

 

普段の食事の中で野菜を多めに食べたり、上記した食材を取り入れるようにしましょう。

 

水分不足

水分の摂取量が少ない場合、便が硬くなりがち。
硬い便は排出しづらいため、便秘の原因となります。

 

水分は成人であれば1日1.5〜2リットルくらい摂取するのが理想的であると言われています。
汗をかきやすい夏は小まめに水分を摂取しますが、冬場は水分を取る機械が減るので、食事にスープや鍋を取り入れるなどの工夫をするようにしましょう。

 

腸内環境の悪化

腸内には善玉菌と悪玉菌があります。
どちらも常駐菌であるため、誰の腸内にも存在しています。
腸内に溜まった便をエサにして悪玉菌が増えると便秘になりがちになりますので、善玉菌を増やすように心がける必要があります。

 

善玉菌を増やすためにはエサとなる食物繊維を多く摂取すること、
そしてヨーグルトに含まれている乳酸菌を積極的に取り入れるようにしましょう。

 

筋力不足

排便を行うときには腹筋などの筋肉を使用します。
しかし筋力が不足しているとうまく排便を行うことができません
運動不足になりやすい現代社会にとって筋力不足による便秘は起こりやすく、便秘がちな女性が腹筋などの筋トレを行うことによって改善されたというケースも少なくありません。

 

実はこの筋肉は毎日のウォーキングや踏み台昇降運動(階段など)で十分に鍛えることができます
いつもエスカレーターやエレベーターを利用している人は階段を利用するようにする、
ちょっとした距離なら歩くようにするなど見直してみましょう。

 

ストレス

慢性的なストレスや強いストレスを感じることによって自律神経に乱れが生じて上手く排便を行うことが出来なくなる場合があります。

 

ストレスはそれ自体でも体臭の原因となりますので、しっかりとストレス発散を行うようにしましょう。