子どもの体臭

一般的に、体臭が強くなりだすのは中学生あたりの思春期の子ども達です。

しかし最近では小学校低学年の子どもも体臭が強いケースが増えていると言われています。

 

体臭のひとつであるワキガはホルモン分泌と深い関係があるのですが、食の欧米化が進んだことなどが原因で臭いのある汗を分泌するアポクリン腺が発達していることに関係があると言われています。

 

子どものうちは自分ではどのようにして体臭対策を行えば良いのか分からないという場合が多く、保護者の方が適切なフォローを入れてあげなくてはいけません。

 

子どもの体臭はいじめなどに直結しやすいというデータがあります。
実際に体臭を契機にしたいじめは多く、教育現場でも問題視されています。
大人であっても「臭い」と言われれば深く傷つくのに、まだ精神面が不安定である子どもが「臭い」と言われるのは多くの問題に発展しかねません。

 

臭い、という言葉は「近くに来ないで」という意味が込められています。
そのため、自臭病(自分の臭いに深く敏感になる心の病気)や対人恐怖症(他人と関わりあうのが怖い)
などのリスクが高まってしまいます

 

子どもは大人と比べて新陳代謝が盛んであるため、汗をかきやすく雑菌が繁殖しやすい傾向にあります。
そのため、汗を拭いたり、デオドラントグッズの利用を考えるなど適切な対応を教える必要があります。

 

子どもにデオドラントグッズを使わせると肌にトラブルが起こるのでは、と心配な方はお酢を水で薄めたものをデオドラントとして利用したり、衣類そのものに消臭効果を与えるスプレーを使用してみてはいかがでしょうか。

 

生活習慣を見直そう

 

子どもの生活習慣は両親のものがダイレクトに伝わるものです。
特に食生活は顕著なもの。

 

料理を作る手間が惜しいとレトルト食品やインスタント食品、外食を繰り返すと身体にとって必要な栄養が不足しがちなのに、体臭の原因である脂質や糖質は必要以上に摂取してしまう傾向にあります。
そのため、食生活の見直しは必要不可欠であると言えます。

 

また、最近の子どもは運動を行う機会がずっと減っているといわれています。
外で遊ぶことが減り、インドアでの遊びが増えたために汗をかく量が減って汗腺が成長しきれていないというケースが増えています。

 

とはいえ、子ども達を遅くまで外で遊ばせるのも心配。
部活動やクラブ活動などを積極的に取り組ませるのは有効な手段だと言えます。

 

子どもの体臭改善は保護者の取り組みが必要です。
その点を踏まえた上で、何が出来るのかを考えてみましょう。