ダイエットを行うと体臭が強くなったと感じることがあります。

 

極端な食事制限を行うと身体の臭いだけでなく、
口臭も強くなります

 

この原因は間違ったダイエットによるもの。

 

ダイエットを成功させるためには、自身に合った適切な摂取カロリーに食事量を調整して、適度な運動を行うことで代謝をアップさせなくてはなりません。

 

 

ただ食事を抜いただけのダイエットでは身体の筋肉や水分量は極端に低下していて、
リバウンドしやすい体質になるだけでなく身体の臭いがきつくなってしまいます

 

ダイエットを行うと、代謝がドンドン低下していってしまいます。
これには二通りの原因が考えられます。

 

まず、摂取エネルギー量の低下によるエネルギー不足で、身体が飢餓モードに入っていることです
私たちの身体は何をしていなくてもカロリーを消費し続けています。

 

これは、脳の働き、内臓の働き、身体の新陳代謝などによるエネルギー消費で、基礎代謝と言われています。
しかし身体はエネルギーの節約を行うために強制的に基礎代謝を低下させるという自己防衛機能が働くために代謝の低下を招いているのです。

 

次に、筋肉の衰えがあります

 

ダイエットを行うとエネルギーの摂取量が減り、身体に蓄えていたエネルギーを消費するようになります。
まず始めに血液などに含まれている糖質を消費して、次に筋肉を、そして最終段階として脂肪の燃焼を行うようになります。

 

筋肉によって熱を生成しているわけですので、ダイエットは身体の熱をどんどん奪い、脂肪燃焼の効率を低下させて痩せにくく太りやすい体質にしてしまいます。

 

ダイエットをしながら体臭対策

 

ダイエットをしながら体臭を生み出さないためにはどのようにすればいいのでしょうか。
ここで重要となるのが【代謝】です。

 

上記したように、代謝はエネルギーを消費して健康を維持するのに必要なこと。
代謝が高ければ、効果的にダイエットを行うことが出来ますし、脂肪を分解して生み出された脂肪酸の不完全燃焼を抑えることができます。

 

そこで効果的なのが有酸素運動になります。
有酸素運動は酸素を取り入れながら行う運動のことで、効率よく脂肪を燃焼し、エネルギーとして利用することができます。

 

ウォーキングサイクリング水泳など、呼吸をしながら行える運動は脂肪燃焼を行いつつも代謝をアップさせることができるのでダイエットを行うなら取り入れたいところです。

 

また、汗をかくことも大事なことです。
汗を分泌しているのは汗腺という部分なのですが、夏でもエアコンなどで汗をかかない人はどんどん汗腺が衰えていきます。
すると、代謝の過程で生まれた熱がうまく排出されなくなって、代謝の低下につながります。

 

オススメの汗のかき方は半身浴です。
38度程度のぬるま湯にじっくりと浸かって汗を流すだけで十分な効果があります。

 

ダイエットによる体臭のメカニズム

 

食事制限を行うことで、栄養不足に陥った身体は生きていくためのエネルギーを身体の中から産出しようとします。脂肪は身体を衝撃や寒さ、暑さから守るだけでなく、こうした非常時のエネルギー源です。

 

脂肪を燃焼する、というのは脂肪を脂肪酸に分解することによって成立します。
しかしこの脂肪酸が完全に燃焼されなかった場合、余分な脂肪酸は血液中に溶け込んで汗や皮脂と共に排出されるようになります。

 

これが臭いの原因のひとつとなります。
この臭いはあまり強い臭いを放つわけではないので、この時点では気づかない場合が多いですが、
【ダイエットをしているのに身体から脂っぽい臭いがする】と感じたら脂肪酸によるものであると考えることができます。

 

さらにダイエットを行うと、基礎代謝がドンドン低下していきます。
すると体温を上げるげることが出来なくなり、さらには血行不良を引き起こすようになります。
血行が悪くなるということは、血液中に取り込まれた酸素が身体の隅々にまで巡ることが出来なくなる、ということ。

 

酸素が無ければ細胞はエネルギーを最大限に利用することはできません。
その結果、エネルギーの不完全燃焼が起こり、乳酸が発生するようになります。
乳酸は汗などと一緒に排出され、アンモニアの臭いを強める効果があります。

 

この時点で【なんだか汗が臭くなった気がする】【アンモニア臭がする】と感じるケースが多く、体臭が気になるようになる人が増えてきます。

 

ダイエットをさらに進めていくと、ケトン臭がするようになります。
ケトン臭は独特の甘酸っぱい臭いです。
このケトン臭は糖尿病の人に多くみられる臭いで、口臭や体臭、尿などに臭いが現れます。

 

この段階までくると、身体は正常な代謝を行うことが出来ていないため、内臓などに大きな負担がかかっていると考えることができます。そのままダイエットを続けると神経やホルモンに乱れが生じるようになり、体調を崩したり、生活に支障が出る可能性が非常に高くなります。