生活習慣と加齢臭の関係

毎日の生活習慣も、体に大きな影響を与えています。
仕事に追われ、ストレスの多い毎日を送るのが当たり前になっていませんか?
特に、加齢臭が気になってくる働き盛りの30代後半から40代には、そのような毎日を送っている人が多いと思われます。

 

睡眠不足と加齢臭

生活習慣の乱れといえば、まず考えられるのが睡眠不足でしょう。
睡眠不足は、体全体の健康や肌の調子など美容の面だけではなく、加齢臭の面においても悪影響を及ぼします。

 

加齢臭の原因物質であるノネナールを作り出す元となる過酸化脂質は、脂質を活性酸素が酸化させてできる物質です。
その活性酸素が増えることで、ノネナールも増えてしまうことになります。

 

良質な睡眠を得られている場合、寝ている間に成長ホルモンが分泌されることで、その活性酸素が除去されます。
成長ホルモンは抗酸化物質と同じ働きをするからです。

 

しかし、睡眠不足だったり、寝ていても睡眠の質がよくない場合などは、この成長ホルモンの分泌が期待できず、活性酸素を除去できないことになります。すると、活性酸素が脂質と結びつき、過酸化脂質を作り出してしまうのです。

 

 

運動不足が加齢臭を強くする

仕事などで忙しい生活を送っていると、どうしても運動不足になりがちです。
運動というのは、自分から意識的に行わないとなかなかすることができないため、日頃仕事で忙しく疲れている場合などは特にする気もおきないという状態になりがちです。

 

しかし、運動不足の状態が続くと、体の基礎代謝が落ちてしまうことで、脂肪がたまりやすくなります。
脂肪は、ノネナールの発生原因となる脂肪酸や過酸化脂質の元になるので、それが増えることは加齢臭が強くなることにつながります。

 

運動不足は加齢臭以外の体臭もひどくしてしまう可能性があります。
運動をしないでいると汗をかく機会が減ってしまうため、汗腺に老廃物などがたまってしまうからです。
それらの影響でひどくなった体臭が加齢臭と混ざってしまい、非常に強い臭いを発してしまうことになります。

 

運動不足も加齢臭の悪化の原因になるということを意識して、運動習慣をつけるように考える必要があるといえるでしょう。